早過ぎる [食いしん坊伝説]
うちは休日の朝食が遅い。
今日も食べ終わったのは9時前だった。
10時15分。
ト「ねぇねぇ。」
私「何?」
ト「お昼ごはんにしたい。」
早すぎるだろっ!(--;
ちなみに、トーマ2歳の時。
寝る前に「なんか食べたい。」を連発。
私「寝るところだから、朝ごはんまで我慢しなさい。」
ト「朝ごはん食べたい。」
三つ子の魂ってやつ!?(←たぶん違う(^^;)
おやつ [食いしん坊伝説]
学童の帰り道、トーマが
「かえったらアイスたべていーい?おかしは?」
とうるさい。
時刻は5時40分。
確か学童では5時過ぎにおやつが出るはず。
私「学童でおやつ食べなかったの?」
ト「たべたけど、たべてすぐにママおむかえにこなかったでしょ。
たべてから10分くらいしてからきたでしょ?」
私「たった10分前に食べたんかいっ!!」
気を取り直して。
私「今日、学童のおやつ何だったの?」
ト「チョコバナナとー、あと、クラッカー。」
私「結構食べてんじゃん。」
ト「でもね、チョコバナナ、一本じゃないよ!はんぶんのはんぶんくらい。」
私「四分の一か。」(じゃぁ少ないかもな)
ト「それをー、6こくらいたべた。」
私「一本半食べてんじゃんっ!!」
トーマとの会話はいつも奇想天外な展開にビックリです。
スシロー [食いしん坊伝説]
お昼にスシローに行った。
回転寿司ビギナーの子供達。
ト「ウニたべたい!ウニたべたい!」
私「え!?ウニ食べられるの!?」
ト「ウニとって!」
流れていきそうになるウニをとった。
ト「これなに?」
私「・・・それがウニ」
一口食べたが食が進まないトーマ。
ウニ嫌いな夫「自分で食べたいって言ったんだから食べろ。」
ト「ぼくウニきらいになったけど、はなつまんでたべる。」
だから言ったじゃん!!(--;
結局、1つだけ私が食べてあげました。
・・・・・ったく
**********
その日の夜。
ト「またスシローいきたい」
私「なんで?」
ト「だって、だいがくいもたべたいから」
夫と私「大学芋だったらうちでいつも食べてるじゃん!」
(生協のカタログにのった時は必ず2個注文している。)
ト「だって、スシローのだいがくいもはゴマがついてるんだもん」
私「ゴマぐらいうちでもつけてやるよっ!!(^^;」
好物 [食いしん坊伝説]
保育園の懇談会に遅刻して行った時のこと。
先生に、
「今、お母さんが作るおかずの中で、子供が好きなものを
皆さんにお聞きしていたんです。
トーマくんの好きなおかずは何ですか?」
と聞かれた。
私「え!?・
・・・・
何でも食べるからなー」
先「トーマくん、食べるの好きですよねー。」
いきなりの振りに、どうしても思い浮かばない。
私「チンしただけのものでも、何でも好きです。」
情けない答えだが、他のお母さん方からは
「素敵!」という声も聞かれた(^^;
ちなみにもう一人遅刻してきた人は、
「餃子です」と答えていた。
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帰り道、トーマに聞いてみた。
私「トーマ、ママの作るおかずで好きなものなーに?」
ト「だいがくいもと、ウインナーとソーセージ!」
即答。
しかも、見事に全部チンするだけ。
それ、ママの作るおかずっつーか、生協さんの作る
といったほうが合ってるよ!
(ウインナーとソーセージ一緒だし)
うーん。
助かるが、母親の心境としては微妙・・・(--
試食 [食いしん坊伝説]
1ヶ月ほど前、ベトナム料理店で初めて「フォー」を食べたハルチン。
「食べ物の中でかなり好きかも」
と、かなりお気に入りの様子。
近所のスーパーにはフォーが売ってなかったので、
KALDIに買いに行ってきた。
子供達はKALDIが大好き。
なぜなら至る所に試食のお菓子が置いてあるから!
私がKALDIに行くのはコーヒーの試飲が楽しみだからなので、どっちもどっちか(^^;
店内に散らばる子供達。
ハルチンがわざわざ
「チョコ食べてきたよ。もう無いけど。」
とトーマに言いに来た。
(余計なことを・・・無いなら言うな!(--;)
見に行くトーマ。
やはり空だ。
と、どこかに去っていくトーマ。
探しに行くと、店員さんに何か話しかけている。
ト「ふやしてください!」
オーマイガーッ(@_@
さすがトーマ。
遠慮も恥ずかしいという気持ちも持っていない・・・・・
そしてまんまとチョコを追加してもらって、試食していた
(ある意味、大物)
その後、ワインの試飲コーナーで夫と会う。
試飲コーナーに店員さんはいなかったが、コップが置いてある。
私「『ふやしてください!』って言ってくる!?」
夫「・・・・・」
いや、さすがに言わなかったよ!(^^;
★ハルチン2題★
《その1》
「サザエさん」の間に次々と流れるCMの、
歌からセリフから完コピしていた・・・
もちろん、「カールビー♪」や「とうしば」まで。
《その2》
学校で、「外国人の名前をカタカナで書く」という授業があったらしい。
(不思議な授業だ。)
ハルチンは、「ゴッホ」や「アインシュタイン」や「ファーブル」
などと並べて、なんと「ビリージョエル」も書いたらしい。
偉いっ!!
心の友よ~
するめいか [食いしん坊伝説]
うちの子供達はいかが好きだ。
1週間に1回くらいは夕食にいかを出すほど(笑)
ちなみに私はいか好きというわけではありません。
(実家でも全然出ないし。)
特に人気なのは「触腕」。
ハルチンに教えてもらったのだが、いかには触腕というものがあり、
10本ある足のうち、2本だけ異様に長い。
ケンカになるので、もちろん、1本ずつ子供達にあげてます(^^;
先日。
夕食を作ろうと冷凍庫から、するめいか一夜干しを出した。
ガサガサという音につられ、案の定トーマがやってきた。
私「今日はするめいかにするよ。」
ト「するめいか、今たべる!」
私「まだ焼いてないから食べられないよ。
つーか、まだ凍ってるし。」
ちょっと考えていたトーマ。
ト「・・・・・それでもいい」
・・・・・その結論、間違ってるからっ!!(@_@;
羊 [食いしん坊伝説]
マザー牧場の羊をご存知だろうか?
レジ袋を持って羊の柵に入ると、食べ物を持っていると思って、10数頭が一斉に追いかけてくる。
結構な大きさの羊達に追われるのは、ちょっと怖い。
その状態から脱出するのは、同じ柵の中にいる友達に
レジ袋を投げることだ。
これで羊達のターゲットは友達に代わり、私は自由。
夕食を作っている時、リビングでトーマが一人で遊んでいる。
私がガサガサッと何か取り出す音を聞くと、飛んでくる。
ト「それ食べたいっ」
私「乾燥わかめだよ。」
ト「あ、わかめかー」
ガサガサッ
ト「それ食べるっ」
私「ゴマだけど。」
ト「あ、ゴマかー」
おまえはマザー牧場の羊かっ!!
以前、トーマは人間よりも犬に近いという話を書いたが、
羊にも近いようだ(--
手づかみ食べ [食いしん坊伝説]
何歳の子供の話かと思うが、4歳半のトーマの話です(--;
トーマはいまだ手づかみ食べの癖がある。
「お箸で食べなさい」「スプーンがあるでしょ!?」
と言っても、無意識に、お箸やスプーンを持った
反対の手で手づかみで食べてしまうのだ。
スプーンを持っていないほうの手で食べ物
(お肉、魚や野菜など)をつかんでスプーンにのせたり。
保育園で「トーマ君はまだお箸が難しいみたいですね。」
と言われて「へー。だからかな?」と思い、しつけ箸を買ってみた。
するといっきにお箸の持ち方改善!
今までお箸でつまめなかったものもつまめて、得意顔
こんなことならもっと早く買えば良かった。
ハルチンは知らない間に上手にお箸が使えていたので、
しつけ箸という選択肢があることに気づかなかったのだ。
(ハルチンの時はなんでもいつの間にか出来るように
なっていたので、二人目で苦労してます(--;)
それでもいまだに手づかみで食べ、
「お箸は?」と指摘すると、
「あ、まちがえた」
と言っている。
今日の夕食時も手づかみでご飯を食べていたので
(インド人かっ!)
「トーマ、お箸!」と言うと、
手に持っているご飯を、反対の手で持ったお箸で食べていた。
おまえの手は茶碗かっ!?
(ちなみにトーマは左利きなので、お箸は左手で持つけど
手づかみの時は両手を使ってます。)
ガリ [食いしん坊伝説]
夕食時。
買ってきたお寿司にガリがついていた。
それを見つけたトーマ。
ト「これ、たべる!」
私「からいよ!?トーマはムリじゃない?」
ト「トーマ、だいじょうぶ!」
さすが、食に関してはものすごい、根拠の無い自信だ。
夫がガリを一枚、トーマの口に入れてやる。
私「どう?からくない?」
ト「からくない!」
その直後、突如、トーマの顔が、美川憲一の顔マネをする
コロッケのような顔に
私「トーマ、大丈夫?」
下を向き、フルフルと顔を左右に振るトーマ。
ト「からっ!からっ!」
お茶を飲ませ、どうにか落ち着くトーマ。
それにしても、最高のリアクションだったなー。
春ちんと一緒に大笑いさせてもらった。
すると、すぐに、夫のほうを向き、
ひな鳥のように大きく口を開けるトーマ。
は?(@_@;
意味不明。
まさか今の出来事をもうお忘れか?
私「トーマ、それからいんでしょ?」
ト「おちゃがあるからだいじょうぶ!」
夫がまたしてもガリを一かけ、トーマの口に入れてやる。
・・・・・
ト「まずっ!まずっ!」
アホか(--;
しかし、その後もめげないトーマは、
ガリを欲しがり、「からっ!からっ!ちゃっ!ちゃっ!」
を繰り返したのであった。
バカ?
またまたもらいたいトーマ [食いしん坊伝説]
トーマの食への飽くなき欲求については何度も書いたが、またしてもその話題。
いつもは春ちんを迎えに学童に行ってから
トーマを迎えに保育園に行く。
が、たまにお迎えの順番が逆になることがある。
そういう日はかなりブルー。
なぜなら、トーマがいつも学童で食べ物をせがむからだ。
(こいつは野良猫なんかと同じで、一度食べ物をもらうと
くれた人に会ったり場所に行ったりするたびに
食べ物を要求する。)
学童に行く前に必ずトーマに約束させる。
私「絶対に、『なんかちょうだい』や『なんかたべたい』や
『おかしちょうだい』や『おかしたべたい』や
『たべものちょうだい』とか言っちゃだめだよ!」
言葉が長いのは、こいつは網の目をくぐりぬけるかのように
次々と新たなバリエーションを増やすからなのだ。
例えば、最初は、「なんかちょうだいって言っちゃだめ。」だけだった。
そしたら、こいつは「なんかください」と言いやがった
そして、先日は学童に行くなり、「おなかへった!」
と叫びやがった。(私にでは無く学童に指導員に。)
夫からもきつく言ってもらっているのだが、
パパの怖さも忘れるほどの食べ物への執着なのだ!
今回は上述のようにきつく言い、家に着いたら
お土産のパンをあげるということで納得させた。
さて、結果は・・・・・?
通りかかる人に無言で両手を差し出す。
情けないからやめなさいッ!